Visaがステーブルコインに賭ける：出来高が急増し、20兆ドルのB2B市場を狙う

【通貨界】ステーブルコインが重要な上昇動力となる中、Visaの株価は反転する可能性があります。CEOライアン・マクイナー(Ryan McInerney)は、Visaが複数のブロックチェーンにまたがる4種類のステーブルコインをサポートし、25以上の法定通貨に交換可能であることを確認しました。四半期のステーブルコイン関連カードの消費額は前年同期比で4倍に増加し、2020年以来同社は1400億ドル以上の暗号資産とステーブルコインの取引を処理しています。アナリストは、越境送金には大きな機会が秘められており、Visaはステーブルコインの送金を試験的に行って、20兆ドルのB2B市場の一部を獲得しようとしています。Visaは今年これまでのところ上昇率が10%にとどまっており、S&P500指数に遅れをとっていますが、アナリストは依然として株価の反転を予測しています。